思いつきノート:第29回
思いつきノート。前回の続き。
とりあえず、行き当たりばったりの旅行なので、宿は予約していない。また、旅行の際には、現地で「食べ物のおいしい宿」を、地元でチョイスしてもらう事が、最近の不文律として成立している(大抵は、このパターンで成功している)。そこで、まずは場所。宍道湖周りには、温泉地が多い。その中から、ガイドブックでの風景が印象深かった「玉造温泉」を選ぶ。で、次は観光案内所へ。
のんきに弁当をパクついていたおばちゃんをつかまえて、一人¥15000以内で泊まれるところはないか、と交渉開始。しかし、即座に「ない」との答え。最低でも¥16000からだと言う。では、それで探してもらった所、なんと老舗の「佳翠苑 皆美」という高級旅館を紹介される。 今までも、観光案内所を利用して、食事は最高の旅館を紹介して貰った事は何度もあったが、今回は、「お車は移動させて頂きますので、キーをお渡し下さい」という、ハリウッドスターがやっているところしか見た事が無いような事を、普通にしてくれる旅館へは、初めて泊まった。部屋も、風呂(展望露天風呂含む)も、食事も、サービスも、文句なしの一級品。癖になりそうな逸品であった。
明けて翌日は、初日の夜に出雲に着いた時、とにかく場所だけでも確認しよう、と寄ったところ、カミサンも私も、謎の頭痛と圧迫感を感じて、鳥居より先へは進めなかった場所、八重垣神社へと向かった。ここは、スサノオとクシナダを祀った神社で、教科書にも載っている、スサノオの姿を描いた壁画が展示されていた。
朝10時頃にもかかわらず、謎の頭痛と圧迫感は相変わらずで、スサノオの神威を目の当たりにして、いたく感心した。
そのすぐ横には、資生堂のトレードマークにもなっている「夫婦椿」。神社境内にも、夫婦和合の象徴としての「夫婦椿」があった。
その後には、スサノオの両親であるイザナギ・イザナミを祀った神魂(かもす)神社へ。息子の八重垣神社と比べて、落ち着いた印象であった。
さらにそこから、地図に「黄泉比良坂」と書いてある場所へと移動。そこは、住宅地のすぐ横の森の中にあり、こじんまりとした石碑があるだけであった。が、なんとなく浪漫を感じてしまうあたり、旅人の心理というところか。
さて昼ごはんは、松江市内に戻って、出雲そばの老舗、神代そばへ。 普通に住宅地にある店だったが、味は良し。少々高い料金も納得の食事であった。
とにかく、出雲は見所が多い。今回も、ほんの一部を見たに過ぎない。まだまだ、出雲を極めるのは先の話である。魅力抜群の土地である事は、間違い無い。
H181102
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 近くて遠い国―――淡路(2009.06.14)
- 外食はココロのオアシス(笑)(2009.01.25)
- 外食はココロのオアシス(笑)(2008.11.15)
- 京都嵯峨野に吹く風は・・・(2008.11.29)
- 女ひとり ミヤコ蝶々物語(2008.10.04)


コメント